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日々の「小さなストレス」も・・・
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ストレスを、インパクト(衝撃の大きさ)で分類すると、「大きなストレス」と「小さなストレス」に分けることができます。
■大きなストレス
災害、事故、離別など、非日常的な出来事をきっかけに、ショックや強い不安・恐怖などを感じて、それが「大きなストレス」となることがあります。
■小さなストレス
「道が渋滞している」、「電車が混んでいる」、「レジが混んでいて長く待たされた」、「メールの返信がなかなか来ない」、「パソコンの起動が遅い」など、日常的なちょっとしたことによって感じるのが「小さなストレス」です。
大きなストレスは、比較的気づきやすいのですが、日々の生活で感じる「小さなストレス」は軽視されがちです。
しかし、小さなストレスであっても、蓄積されていくと、心身に様々な影響が出てきます。
「小さなストレス」は、「
マイクロ・ストレッサー」や「デイリー・ハスルズ」などと呼ばれることもあります。