■
母が躁鬱になり、家庭がばらばらになりました
家にいても疲れます。それはきっと躁鬱の母がいるから。父やヘルパーさんがご飯を作り、学校から帰れば家事をしなくてはいけない。病状か、元の性格からなのか定かではない母の我儘を聞き、注意+最近多い病状の一つである幼稚化にげんなり、普段の疲れやストレスからか暴れるようになった父(物、私にあたる)を冷静になだめ聞き流さなくてはならない。
四年前は母もバリバリの教育ママで、美味しいご飯も毎日作ってくれ、父も穏やかな大黒柱でした。ですが現在、知らずうちに重くなっていた母の躁鬱。最近安定剤を貰い、幼い頃からの某宗教に更に熱心になる父。私も中一で半年不登校児になってしまいました。
教育ママだった母がよく言っていた、落ちこぼれになっちゃうよ、が見事に現実となりました(笑)。今年で受験生の私ですが、期待をかけられていたあの時がなかったかのように偏差値は普通。
・・・こんなことを毎日考えては憂鬱になり、母の病状が一番酷かった二年前、不登校の半年間に母に脅されたような記憶しか残っておらず、泣きたくてもその時既に涙も枯れ果て泣けず。学校では常に普通に人と接さなくてはならない。学校のカウンセラーと話しても疲れる。無二の親友にでさえもこのことは話せない。
今は、母が死んだときにほっとするんだろうな、なんて考えます。ただ普通にご飯を作ってくれるお母さんと仕事から帰ってきてただいまっていうお父さんがいて、反抗だってできて、家事もしなくていい、親の様子も伺うことなく気軽に話せるなんて日が来ないんだなあって思うと、もう家族なんてどうでもいいやと思うようになったのです。好きなんですけど冷めてしまいました。
どうすればいいんでしょう、私の家庭に必要なのはなんなのでしょうか。