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過去に上司にののしられたことで、今も就職活動ができません
私は高校を卒業後アルバイトでお金をためて、アメリカに留学しましたが、結局お金が足らず帰国しました。
なんとかアルバイトでくいつなぎ、ある時39歳にして初めて正社員に採用されました。本当に感激でした。しかし人間関係で本当に悩まされました。
その職場はミスをすると女性の上司が本当にしつこくいつまでも、人前でしかり続け、最後には“いいです”で引き継ぎも口もきかなくなって、私から仕事を取り上げてしまいました。
私はまるで自分の心臓を手づかみされているように毎日が不安で苦しいものでした。その人がいると、心の中で怖いのかどうしてもミスをしてしまうのです。その人が言う言葉が心に突き刺さって死んだようでした。人前で散々怒鳴りつけられ、私のすべてを否定するひとでした。
本当に仕事はだいすきで続けていきたかったのですが、その上司が怖くて、社長に電話で辞めさせてくれうようにたのみました。
社長は大変私に期待をよせてくれていて、いつも応援してくれていました。でもその女性の上司がいる限り本当に苦しく生きている心地がしませんでした。
結局2年半でしたが、残念でなりません。辞めた今もその時の言われたことが思い出されて、就職活動ができません。
その反面その人を殺したいほどの思いになることがよくあります。本当に疲れて、あたらしい人生を踏み出せません。仕事でミスをする自分が悪いのですが、ああ言った叱り方をされると、その人の不幸を心から祈ってしまいす。
駄目な人間ですね。でも生きていかなければならないんです。悔しくても、つらくても、理不尽でも。言い返せない自分が本当に悔しいです。あれだけののしられたことが頭から離れず、ちょっとしたことでその時のことが頭によみがえってきます。私はお人よしだったのかもしれません。誰もが仲良く仕事ができると思っていました。