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「無理な理由」ばかり考えてしまいます
新しく何かを始めようとすると、なぜか「無理な理由」ばかり考えてしまいます。
例えば、自分の経験から、周りとものの感じ方、興味や関心を引くものがずれているために自信をなくしたりいじめにあったりしている子を助けたい、と最近思っているのですが、
「私は誰かと衝突するとすぐショックを受けるし、対応を誤るとその子の一生を潰しかねないから、そんなことを仕事にするなんて無理」
「もう30歳だし、大学で心理学を学んだわけでもないのに、勉強し直して専門家になるなんて無理」
と思ってしまいます。
そういう「無理」という思いがモチベーションの足を引っ張っている気がします。
他にも
「タイ駐在の友人が日本の友達に会いたがっていて、私もタイを旅行したいけれど、今大した収入がないのに海外旅行なんておこがましい」
「中学から大学までやっていた山登りを再開したいけれど、地域の登山サークルはお年寄りしかいないような気がするし、年齢層が若くてもパワハラセクハラがまかり通っていた大学時代の部活みたいな雰囲気だったら嫌だから無理」
というふうに、「無理」が何かというと行動にブレーキをかけてしまいます。
私の基準で「無理」と思うようなことに飛び込んで成功させた友人や知人もいるので、何でも「無理」と思ってブレーキをかけるのは勿体無いのかな、という気もするのですが…。
「無理」と思ったことにも飛び込んでいいのでしょうか?