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夫の両親の借金の保証人を断ったことで、夫婦に溝ができてしまいました
私と夫は13年前、甲斐性もない若さで結婚しました。
結婚した当初、夫の実家が自営業をしていたこともあり、時々姑がお金を貸して欲しいと夫に電話をしてきていました。当然夫はへそくりもない状態なので、私に半泣きで相談しました。
当時子供もおらず共働きだったので、どうにかやりくりして貸していました。しかし全く返済もされないまま、また借してくれと言われる始末で、それでも夫は文句ひとつ言わず半泣きで何度でも私に泣きついてきました。その度に夫の両親に憎しみが募りましたが、夫のことはかわいそうと思いお金を工面してきました。
そんなことも何年か続き、ついに300万円の保証人になってくれと言われました。その頃、私の両親に頭金を出してもらいマンションを買ったばかりだったことと、まともな金融機関ではなかったことで、私は断りました。「どうしても保証人になりたかったら籍を抜いてからにしてくれ」と言いました。
結局は保証人にはならず、私の実家からいくらか借りてその場は納まりました。当然のことながら、まもなく夫の実家は破産してしまいました。私の両親の計らいで家探しや引越しをして、パート勤めなどで夫の両親も大分落ち着いてきました。
そして今頃になって、夫が私に「300万の保証人を断ったことで私に心を閉ざしている、あの時無一文になってもあなたについていくと言って欲しかった」と言われました。
あのとき保証人になっていたらマンションも取られて今頃大変になっていただろうに…「それは感謝してる。頭ではわかっているがどうしても心が拒否している」とのこと。
ショックでうつとパニック障害を発症してしまいました。
私は自分の何がいけなかったのかよくわかりません。一生懸命やってきたつもりです。