私には兄弟がいないので、年の近いいとことよく遊び、これからも兄弟同然に暮らしていけるものだと思っていました。叔父や叔母にもよくしてもらっていました。

　しかし、祖父母が亡くなってからいとこたちと会わせてもらえなくなり、叔父や叔母の悪口を母から吹き込まれるようになりました。

　「叔母があなたの大学を馬鹿にした」と言われたこともありました。高校での人間関係と受験でのストレスで心を病みながら合格した大学を馬鹿にしたということで、叔母に裏切られた、という気持ちと、その話を聞かされて私がどう思うか全く考えていない様子の母への失望で押しつぶされそうな気持ちになりました。

　今も変わらず母は私に叔父や叔母、時にはいとこの悪口を吹き込んできます。

　「小さいころいとこたちとずっと兄弟同然に育っていくことができると思っていたのは全部虚像だったのか」と、思ったことをぶちまけたら、「そんなことはない」としれっと言われました。「こんな風に悪口を聞かせられ続けるくらいなら、叔父一家を絶縁してくれ」と言ったら、「それはできない」と言われました。

　母にとって私は何なんでしょうか。感情のないロボット？無料で利用できるカウンセラー？

　大学の一件があってから、叔父や叔母、いとこにも不信感を持つようになりました。一度はずっと仲良くできると思っていた人たちに裏切られたことを、彼らと会うたびに思い出さないといけないのがとてもつらいです。

　どうすればこの状況から解放されるでしょうか？