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昔のことを思い出し辛くなります
疲れてくると、昔のことを思い出し辛くなります。
中高(一貫校)での先生の指導がトラウマです。中高時代、人格を否定されていると感じるような言い方で指導を受けてきたことがトラウマになっています。
もちろん、先生たちの意見にも一理ありました。
ですが、「そんなことだと、ロクな人間にならない」、「お前のような人間が〜」など人格否定、挙句の果てには、「お前の親が甘いから」などと親のことまで否定されたりしました。
当時は、それを真に受け、自分が悪いんだと必死に治す努力をし、最低なことに親を恨みさえしました。
その結果、高校在学中はほとんど自分を否定するメッセージを受け取ることは無くなりましたが、この時点で、自分の考えを表現することはほぼ無くなっていました。周囲の言うことを受動的に受け止めているだけでした。
それが大学に入って、自分の意見・主張を求められるようになり、初めはつらいと感じていましたが、徐々に主張ができるようになってきました。
最近では、もともとの気質で、好奇心旺盛な部分も復活し、様々なことに意欲的に取り組めるようにもなりました。
親のことも、今では恨んでいません。私の一番理解者だと思っています。
自分のことを自分で否定するのは、もうやめようと思い、少しずつですが実践もできてきています。
ですが、心身が疲れているときには、先生たちに言われてきたことがふと頭をかすめ、ひどい時は叫びだしたくなり、涙が出てきます。やっぱり、私は間違っていて、先生たちが求めるような人材(社会で目立って活躍する人材)にならなくてはならないのだと考えてしまいます。