■
過去の嫌な思い出にとらわれてしまいます
ネガティブな考え方を直したいと思うのですが、中学の頃の嫌な思い出のせいでなかなかできません。
例えば、私は絵を描くのが好きですが、自分のイメージ通りに描けないと、中3の頃担任の先生に「〇〇さんって、芸術系とかダメそうだよね」と言われたことを思い出して、憂鬱な気分になります。
また、女の子を描いていたとき、その絵を見た母に、「野球のベースみたいな顔の輪郭だね」と言われた後、1ヶ月も絵が描けなくなりました。
体育の授業のときは、先ほどの中3の担任から「〇〇って、運動とかダメそうだよね」と言われたことを思い出し、バスケ等でチームを決めたときに、チームメイトに対して申し訳なく思います。
何かの団体のリーダーをやろうと思っても、中学で生徒会に入っていた頃に、クラスメイトの皆の前で先生に「生徒会やめちまえバーカ!!」と怒鳴られたことや、仕事でミスをしたことを思い出すので、自分がもしリーダーをやったら何かミスをして、皆に迷惑をかけるのではないかと不安になり、立候補する勇気が出ません。
友達とは特に問題なく仲良くしていますが、ゴミ人間の代名詞みたいな自分に何故仲良くしてくれるのか不思議に思い、
「私がこの人を勝手に友達と思っているだけで、実は相手は何とも思っていないのではないか」
とつい考えてしまいます。
特に、中2の頃に友達だと思っていた子が、私の悪口を陰で言っているのを聞いてしまったことを思い出すとそうなります。
中学時代のトラウマを友達に話すと、「そんなこと気にしなければいいでしょ」とか、「そんなこと忘れちゃいなよ」といった言葉を投げかけてくれますが、どうしたら気にせずに済むのか、どうしたら忘れられるのかは分かりません。
過去にとらわれずにポジティブになる方法を教えて下さい。