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仕事は人類を覆っているあらゆる病気や悲惨な出来事の大きな治療法である。 (バイロン)



「ストレス・お悩み相談」

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「ひとごと感」と「上から目線」に悩んでいます

 1ヶ月ほど前から、仕事で何をしていても他人事としか思えなくなってしまいました。

 それまではメールや会話も「こうしたい」「こうできます」「こうしてください」だったのが、「こういう感じですかね」「だと思いますけど」「どういたしましょうか」と変わってしまいました。

 こういうことは初めてで、元に戻れるか、とても心配です。
 
 それと、少し前に外国で仕事と生活をして、とても精神的に成長できたと思えた時期があったのですが、最近新しく知り合った人や自分の家族から「上から目線」を指摘されました。

 よく考えると最近しばしば頭に浮かぶのが「知った風な口を聞いて」「どんだけ偉いの?」「上の人が頭悪すぎ」とか、人を見下した言葉です。
 こういうことが態度に出てしまっているのかと思うと、とても心配です。

 心当たりといえば、4ヶ月ほど前から派遣で今の職場に勤務し始めました。
 専門職ですが、おごらず低姿勢を心がけ、気づいたことは何でもやり、人のためにサポートを熱心にやってきました。残業も出張も、せっせとこなしていました。

 1ヶ月半ほど前にふと気づくと、業務が「宅配便の受け取りと発送」「出張の手配」「会議室の予約」など自分の専門性を発揮できない作業にひどく偏ってきていました。

 同僚の方に手助けをお願いすると「私そんな余裕ないので」と断られたり、自分が出したメールを読んでもらえていないことも増えてきました。

 その頃ニュースで勤務先のリストラ策が報道され、少し経って「3ヵ月後に派遣契約終了」の連絡が来ました。

 だいたいその辺りから、いちいち「これはそもそも誰の仕事?」「自分の仕事ではないのでは?」と気になるようになり、今はすっかり何をするにも、自分のことと思えないようになってしまいました。
掲載日:2009-01-23



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2 件のコメントがあります。



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同じような経験があります 「共感できた」に投票する Click!  5 「参考になった」に投票する Click!  5
 私は自営業ですが、仕事が減って路上生活目前といった感じです。現実を直視するのはすごく辛くてつい投げやりな考えが頭をよぎります。ご相談を読んで、少し自分の状況と似ているかなと思いました。

 がんばってきたのに、認めてもらえないことや、派遣契約終了の通知などで、心が現実逃避していませんか?
 「ひとごと感」「上から目線」両方とも現実の自分から少しでも離れたい気持ちの表れではないでしょうか。

 私はというと「この大変な時を乗り越えていつか、あんな時もあったよなと言ってやるんだ!」と心の中にぎりぎりと思いを書き込んでいます。時々泣きますけど…。諦めかける時もあるけど…。負けるもんか!

 貴方も自分の気持ちに正直になって、泣いたり、怒ったりしてみては? その後は冷静に自分を見れるとおもいますよ。

 2009-01-29



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 上から目線はされたら嫌ですが、上から目線で返したくなる気持ちも分かります。

 私の経験ですが、とある相談掲示板を見て「なんでそんなに攻撃するの? それはアドバイスじゃなくてお説教でしょう」と感じる人や言葉に出合います。
 すると「そんな言い方しかできないなんて幼稚! 事情も知らないくせに!」と思い、他人の相談なのにイライラしたりしていました。

 しかし「悪口は、自分が言われて嫌な事を、誰かに言っている」と聞いてから少しその癖は落ち着きました。

 悪い例ですが、「美人じゃないね」「甘いんだよ」と言う人は、「美人じゃないのは私だけじゃない」「甘えを捨てれないのは俺だけじゃない」と言っているんです。
 それが分かってからは、「この人がこんな事を言うのは弱さからなんだ」とイライラしなくなりました。

 うまくまとまっていませんが、イライラが減ると上から目線で返すことも減るかもしれません。

 2009-01-31






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